生活を守る方法

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こんにちは。

コロナ渦で、今や世界的に経済不安定です。

経済的な不安は、精神的にも重く負担となってのしかかります。

 

「失業・リストラ」、「会社の倒産」、「収入の減少」など、経済的不安に関連するものが、ストレスランキング15位のうち3つもランクインしています。

ストレスランキング

 

今日は、私自身が借金生活から立ち直った方法にフォーカスしたいと思います。

どれか一つでも、今思い悩んでいる方の参考になればと思います。

 

#1 死に金をなくす

ここでいう死に金は、「使っても効果がない、無駄になるお金」、つまり「浪費」です。

身の丈に合わないブランド品、飲み会などの交際費、たばこ、ギャンブルとそれらに費やす時間などが該当します。

私が実際にやってみて成果が出た「浪費」のやめ方をお伝えしたいと思います。

・「貯金生活宣言」で意識改革

この本に出会えたおかげで借金生活から抜け出し、今では毎月15万円を貯金・投資に回せるようになりました。

私にとって1000万円以上の価値がある書籍です。

貯金ができるようになるまでの2年間、家計簿の記入と振り返り、現金生活(クレジットカードは使わない)を徹底しました。

今でも、「これは消費か?浪費か?投資か?」と自問して商品を購入するようにしています。

・「禁煙セラピー」で禁煙

長女の妊娠を機に禁煙しました。

禁煙しないと娘の命に関わるという「強制力」と、禁煙セラピーが禁煙生活を心強くサポートしてくれました。

当初喫煙していた友人たちは、「禁煙外来」でストレスなく禁煙していました。

 

・パチンコ・スロットのやめ方

一番やめるのに苦労したのが「パチンコ・スロット」でした。

「パチンコは麻薬」

ギャンブルをしたくなったら「パチンコは麻薬」のサイトを開き、パチンコをやめられた人たちが書いてくれた「ギャンブルの恐ろしさ、悲惨さ」「ギャンブルをやめられた先にどんな明るい未来が待っているか」を何度も心に刻み込みました。

stop777.blog.fc2.com

一人の時間を満喫する

私の場合、極度のさみしがり屋で、「一人の時間をうまく使えない」ことが根本の原因でした。

「一人の時間は、自由に使える時間だと思ったらきっといいよ」という親友の一言のおかげで一人の時間に対するイメージが変わり、

「お金がかからない、有意義な一人の時間を満喫する方法」を必死に模索しました。

片っ端から図書館やブックオフで100円で売られている、随筆・インテリア、ドキュメンタリー、いろんな書籍を買いあさり読みふけりました。

その経験のおかげで、今は年間1000冊を読みふける本の虫です。

 

カウンセラーさんに相談

それでもなかなか完璧にギャンブルを止められない状態が続いたため、依存症の治療に強いカウンセラーさんを知人に紹介してもらいました。

半年間のカウンセリングと、カウンセリングセンターで「依存症に対する知識」を勉強しました。

以来20年間、一度もギャンブルはやっていません。

 

#2 朝型に切り替える

夜遅くまで起きていると光熱費もかかり、思考がネガティブになりがちです。

無理なく「朝30分早く起きる」からスタートし、出勤前の空いた時間に転職活動や資格取得の勉強をしていました。

※余談ですが、営業の大事な商談も前向きな思考が働きやすい「午前中」がおすすめです。

浪費に費やしていた時間を朝活に代えたおかげで、転職、スキルアップ、年収アップが叶いました。

asajikan.jp

 

#3 固定費を削る

節約で一番の効果が得られるのは「固定費の削減」です。

なくしてはいけない固定費、なくしても生活に支障がない固定費をすみわけ、積極的にここから節約していきましょう。

我が家も家賃交渉とマイカーを手放し自転車に切り替えたことで、年間42万円節約できました。

 

#4 生活が苦しかった頃、心の支えになってくれた書籍

私自身、主人が急病で倒れ、日々、死に物狂いで働き、今の仕事に就けるまでは、苦しい生活が続きました。

そんな時、折れそうになっていた私を支えてくれた書籍をご紹介します。

 

東日本大震災で失職した、一家の大黒柱でもある中年のお父さんが、プライドも絶望もかなぐり捨てて死に物狂いで働き、家族を守り通したノンフィクションストーリーです。大切なのは「とにかく、生き抜く」ことと、この書籍は教えてくれます。

 

心が弱っているとき、とてもつらいことがあった時、この本を開きます。

特に、誰も傷つけず、蜜を吸っていくだけのミツバチとお花の温かい関係のお話が好きです。

死ぬほど苦しかったり、つらかった頃を振り返ると、必ずわかってくれる人、支えてくれる温かい人がいました。

今でも苦難に向き合う時は、この痛みを乗り越えられた時に、同じように苦しむ誰かのために痛みを分かち合える、そんな「温かい人」になる訓練をしてるんだ、と言い聞かせています。

 

今はもう一般的になった「ワークライフバランス」ですが、

激務が当たり前だった高度成長期に、うつ病の奥様と自閉症のお子さんのために定時退社を死守し家事を一手に引き受け、

奥様のうつ病が克服されただけではなく、あの東レの取締役にまで出世したという佐々木さんのインタビューを初めて拝見した時は、震え上がるような衝撃を覚えました。

 

それではまた次回!